→ 終了しました

 

北海道民族学会の皆様

 

第1回北海道民族学会・日本文化人類学会北海道地区研究懇談会 卒論・修論・博論合同発表会が下記の通り開催されることとなりました。

今回の合同発表会の開催に至るまで、皆さんから多くのご提案とご支援とを頂きました。ここに改めてお礼申し上げます。

会員の皆様方の積極的なご参加をお待ちしております。

 

北海道民族学会

会長 平田 昌弘

 

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第1回北海道民族学会・日本文化人類学会北海道地区研究懇談会 卒論・修論・博論合同発表会

共催:北海道民族学会、日本文化人類学会北海道地区研究懇談会

日時:2020年2月8日(土)11:00~18:40

会場:北海道大学 人文社会科学総合教育研究棟(W棟)202教室

アクセス:https://www.hokudai.ac.jp/bureau/property/hss/access/

プログラム:

11:00~11:10               挨拶・趣旨説明

11:15~12:00   近藤 祉秋(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)

            「内陸アラスカにおける生業・宗教・生存の人類学的研究」(博士論文)

12:00~13:00               昼食

13:00~13:30   泉 友花(北海道大学文学部)

            「化石採りのエスノグラフィー ― 北海道地域の化石採りにおける所有概念の分析 ―」(卒業論文)

13:35~14:05   千葉 美冴子(北海道大学文学部)

            「動物園の「動物」たち」(卒業論文)

14:10~14:40   中島 朱里(北星学園学園大学短期大学部)

            「札幌市におけるローカルな生活・産業史跡の保存のあり方―白石区の住居地域を例に―」(卒業論文)

14:45~15:15   蟬塚 咲衣(北海学園大学人文学部)

    「奥尻島青苗言代主神社例祭が直面している課題―北海道南西沖地震と人口減少社会への対応を中心に―」(卒業論文)

15:15~15:30               休憩

15:30~16:00   酒井 マナ(北海道大学大学院文学研究科)

            「日本におけるイスラエル・ディアスポラ―4人のライフストーリーをもとに―」(修士論文)

16:05~16:35   陳 亦欣(北海道大学大学院文学研究科)

            「知床の世界遺産登録のプロセスと先住民族」(修士論文)

16:40~17:10   宓 婷梅(北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院)

            「現代仏教における「女らしさ」に関する一考察−仏教系新聞『人間福報』を中心に」(修士論文)

17:15~17:45   澤井 啓(北海道大学大学院文学研究科)

             「インドネシア共和国カリマンタン島における希少種保全に向けた課題:ヤマアラシ・センザンコウ猟のケニャ族社会における重要性に着目して」(修士論文)

17:50~18:35   梅木 佳代(北海道大学大学院文学研究科)

            「エゾオオカミをめぐる歴史と文化 : 日本における研究史およびオオカミ観形成過程の検討」(博士論文)

18:35~18:40               閉会挨拶

備考:

           終了後、北海道大学総合博物館(1階)にて懇親会を開催します。

 

問い合わせ先:

北海道民族学会・日本文化人類学会北海道地区研究懇談会 卒論・修論・博論合同発表会 事務局

山崎 幸治(北海道大学)

E-mail: godohappyougimukyoku[at]gmail.com(@を[at]に置き換えています)

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北海道民族学会の皆様

 

 運営委員会、関係者と議論を重ねてきた結果、本年度より、北海道民族学会・日本文化人類学会北海道地区研究懇談会で合同の卒論・修論・博論発表会を開催することとなりました。

 

 つきましては、研究発表を募集いたします。

(発表者決定後、研究発表の順番・時間を正式に決定いたします。)

  学生の皆さんにおかれましては、指導教員と良く相談の上、ぜひご発表下さい。合同発表会は、日本文化人類学会との共催です。皆さんの発表課題が全国に発信されます。皆さんの研究を広くアピールするためにも、この機会をぜひご活用ください。

 申し込みは、北海道民族学会事務局ではありません。下記にありますように、卒論・修論・博論合同発表会事務局の山崎幸治さん宛てです。お間違いのないよう、お願いいたします。

 

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【2019年度 北海道民族学会・日本文化人類学会北海道地区研究懇談会 第1回卒論・修論・博論合同発表会のご案内と発表募集】

■共催:北海道民族学会、日本文化人類学会北海道地区研究懇談会

■日時:2020年2月8日(土) (発表者確定次第決定)

■会場:北海道大学  教室w202(文系共同棟)

■研究発表の募集

 研究発表ご希望の方は、発表者名、所属、学年、発表題目を添えて、卒論・修論・博論合同発表会事務局までE-mailでご連絡願います。

締切:2019年12月28日(金)

*発表時間は質疑応答を含め、一人20分〜30分を目安。

*発表者決定後、プログラム、研究発表の順番・時間を正式に決定し、後日改めてお知らせいたします。

問い合わせ先・申込先:

北海道民族学会・日本文化人類学会北海道地区研究懇談会 卒論・修論・博論合同発表会

事務局

山崎 幸治(北海道大学)

E-ail: godohappyougimukyoku[at]gmail.com(@を[at]に置き換えています)  

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会員の皆様方の積極的なご参加・ご発表をお待ちしております。

 

以上

北海道民族学会

会長 平田 昌弘

 日頃より、北海道民族学会の活動にご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。2019年度 第2回研究会・総会を下記の日時・会場・プログラムで行います。

 多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

■日時:2019年10月19日(土) 

■主催:北海道民族学会、旭川市博物館

■会場:旭川市博物館

    〒070-8003 旭川市神楽3条7丁目(大雪クリスタルホール内)

    電話:0166-69-2004

https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/hakubutukan/index.html

[プログラム]

■展示観覧(11:10~12:00) 案内・解説:飯岡郁穂さん(旭川市博物館)

 研究会参加者を対象に、旭川市博物館の案内付き展示観覧をおこないます。ご希望の場合は11:10までに観覧料(大人300円)をお支払いの上、受付付近でお待ちください。

■研究会(13:30~16:30)

開会あいさつ

特別講演(13:30~14:30)

 講師:石田久大 さん(声楽家・元北海道教育大学教授)

 演題:「アイヌ歌謡教材化奮闘記」

研究報告(14:40~16:40)

(1)石原真衣さん(北海道大学文学研究院)

「〈沈黙〉から言葉を紡ぐ暴力」

 沈黙から言葉を紡ぐのは、いかにして可能だろうか。沈黙とは、「事実の隠蔽」から、「言葉の不在」、「第三項の排除」へと移行する事象である。本発表は、「サイレント・アイヌ」の沈黙に関する事例を、沈黙(論)と暴力(論)から理論化する試みである。語られないものを問うサバルタン論や物語論、今村仁司が展開した「第三項の排除」を含む暴力論を批判的に継承し、沈黙への問いを構造化したい。

(2)甲地利恵さん(北海道博物館)

「再考・アイヌの神謡の旋律構造について―「iwakahore」の旋律分析を中心に―」

 アイヌ口承文芸のうち「神謡」「英雄叙事詩」などは物語を旋律に乗せて語るが、その旋律は短い幾つかの型の組み合わせにより展開する。本発表では、司馬へペンレックさんが語る神謡「iwakahore」の旋律分析を通じて、発表者自身の先行研究における分析方法の見直しを図りつつ、アイヌ語の語りと旋律の結びつきの規則性を明らかにしていくための今後の課題について整理する。

(3)中田篤さん(北海道立北方民族博物館)

「トナカイ橇とスノーモービル―サハ共和国の事例から」

 1960年代に始まったいわゆる「スノーモービル革命」により、北方諸民族の雪上の移動・輸送手段は大きく変容し、犬橇やトナカイ橇の実用的な役割は失われつつある。しかし、特にトナカイ橇に関しては、一部でスノーモービルと共存しながら現在も日常的に活用されている。本発表では、ロシア・サハ共和国における事例から、トナカイ橇とスノーモービルの役割分担とその要因、そして今後の共存の可能性について検討する。

※上記の時刻は目安です。

※発表時間は30分(発表20分、質疑10分)とし、進行状況に応じて適宜休憩を入れることとします。

☆終了後、懇親会を予定しています。 (会場未定)

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〒093-0042 網走市字潮見309-1

北海道立北方民族博物館 気付

北海道民族学会事務局

中田 篤

E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

学会HP: http://hes.official.jp/index.php

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【2019年度 北海道民族学会第2回研究会のご案内】→ 終了しました

 日頃より、北海道民族学会の活動にご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。2019年度 第2回研究会・総会を下記の日時・会場・プログラムで行います。

 多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

■日時:2019年10月19日(土) 

■主催:北海道民族学会、旭川市博物館

■会場:旭川市博物館

    〒070-8003 旭川市神楽3条7丁目(大雪クリスタルホール内)

    電話:0166-69-2004

https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/hakubutukan/index.html

[プログラム]

■展示観覧(11:10~12:00) 案内・解説:飯岡郁穂さん(旭川市博物館)

 研究会参加者を対象に、旭川市博物館の案内付き展示観覧をおこないます。ご希望の場合は11:10までに観覧料(大人300円)をお支払いの上、受付付近でお待ちください。

■研究会(13:30~16:30)

開会あいさつ

特別講演(13:30~14:30)

 講師:石田久大 さん(声楽家・元北海道教育大学教授)

 演題:「アイヌ歌謡教材化奮闘記」

研究報告(14:40~16:40)

(1)石原真衣さん(北海道大学文学研究院)

「〈沈黙〉から言葉を紡ぐ暴力」

 沈黙から言葉を紡ぐのは、いかにして可能だろうか。沈黙とは、「事実の隠蔽」から、「言葉の不在」、「第三項の排除」へと移行する事象である。本発表は、「サイレント・アイヌ」の沈黙に関する事例を、沈黙(論)と暴力(論)から理論化する試みである。語られないものを問うサバルタン論や物語論、今村仁司が展開した「第三項の排除」を含む暴力論を批判的に継承し、沈黙への問いを構造化したい。

(2)甲地利恵さん(北海道博物館)

「再考・アイヌの神謡の旋律構造について―「iwakahore」の旋律分析を中心に―」

 アイヌ口承文芸のうち「神謡」「英雄叙事詩」などは物語を旋律に乗せて語るが、その旋律は短い幾つかの型の組み合わせにより展開する。本発表では、司馬へペンレックさんが語る神謡「iwakahore」の旋律分析を通じて、発表者自身の先行研究における分析方法の見直しを図りつつ、アイヌ語の語りと旋律の結びつきの規則性を明らかにしていくための今後の課題について整理する。

(3)中田篤さん(北海道立北方民族博物館)

「トナカイ橇とスノーモービル―サハ共和国の事例から」

 1960年代に始まったいわゆる「スノーモービル革命」により、北方諸民族の雪上の移動・輸送手段は大きく変容し、犬橇やトナカイ橇の実用的な役割は失われつつある。しかし、特にトナカイ橇に関しては、一部でスノーモービルと共存しながら現在も日常的に活用されている。本発表では、ロシア・サハ共和国における事例から、トナカイ橇とスノーモービルの役割分担とその要因、そして今後の共存の可能性について検討する。

(4)村上智見さん(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)

「カフィル・カラ遺跡出土品にみるソグドの紡織技術と布利用について」
 シルクロード交易で栄えた中央アジアのソグディアナは、織物産地として知られていながら実物資料は極めて少なく、どのような織物が製作され利用されてきたのか、不明な点が多い。発表者が参加しているウズベキスタン共和国サマルカンド近郊のカフィル・カラ遺跡発掘調査では、アラブに攻撃された際に炭化した織物が多数出土した。これらについて、民俗例と比較するなどして技法を明らかにし、出土状況などから用途を考察する。

※上記の時刻は目安です。

※発表時間は30分(発表20分、質疑10分)とし、進行状況に応じて適宜休憩を入れることとします。

☆終了後、懇親会を予定しています。

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〒093-0042 網走市字潮見309-1

北海道立北方民族博物館 気付

北海道民族学会事務局

中田 篤

E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

学会HP: http://hes.official.jp/index.php

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北海道民族学会会員の皆様

 

 北海道民族学第16号に論文、研究ノート、書評等を投稿される予定の方は10月31日(木)までに事務局(下記アドレス)にエントリーを申し出て下さい。それまでに申し出ることができない事情のある方は、事務局まで必ずご相談ください。

 なお、原稿につきましては、11月末日が〆切となっております。

 投稿希望者は、投稿規定、執筆要領を必ずご参照ください(学会ホームページからも投稿規定・執筆要領がダウンロードできるようになっております)。

投稿規定:http://hes.official.jp/index.php/info10/ac01

執筆要領:http://hes.official.jp/index.php/info10/ac02

 また、投稿用チェックシートに従って事前に原稿をチェックの上、チェック済シートを付けて投稿ください(同じく学会ホームページ、執筆要領の「10.論文・研究ノートの投稿用チェックシート」のリンクからダウンロードできます)。

 皆さまからの積極的なエントリーをお待ちしています。

 

北海道民族学会事務局(中田 篤)

〒093-0042 網走市字潮見309-1   北海道立北方民族博物館 気付

E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

学会HP: http://hes.official.jp/index.php