第20号 2024年3月刊,B5判 150ページ 『北海道民族学』20号刊行に寄せて 平田 昌弘 1【論 文】 南東アラスカ先住民における生業ニシン卵収穫 ー沿岸水産資源のCo-Stewardshipへの課題ー 濵田 信吾 2 『松前家記附録外国部』の朝鮮漂客李先達関係資料について シン ウォンジ 17 【研究ノート】 ウポポイにおける樺太アイヌのイヨマンテ展示 ー研究教育機関における文化復興ー 北原 モコットゥナㇱ・山道 ムカㇻ・山田 チケンキオ 32 アイヌ文化のイラクサの糸づくりについての覚書 笹倉 いる美・西田 香代子 44 開拓使東京仮博物場で飼育されたエゾオオカミの記録 梅木 佳代 51 自治体実務における〈応答〉のエスノグラフィー ー公・民現場の関係性比較から環境保全の実務を改善する試みー 元広 修爾 69現代十勝アイヌによる樹木資源利用と森林認証制度 小南 光・平田 昌弘 84 【書評・紹介】 ヴァウデマール・ヂ・オリヴェイラ(著)、神戸周(訳) 『フレーヴォ,カポエイラ,パッソ ーブラジル,ペルナンブーコの民衆芸能研究』 井上 淳生 99ローランド・エノス(著)、水谷淳(訳) 『「木」から辿る人類史ーヒトの進化と繁栄の秘密に迫るー』 田中 佑実 103 【現地報告】 106 【特別講演会報告】 111 【研究会発表要旨】 114 【20号刊行記念】『北海道民族学』1~20号 総目次 132 【通 信】 141 |
学会誌 第20号
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