日本文化人類学会 平成19年度「修士論文・博士論文発表会」
 (日本文化人類学会北海道地区懇談会主催、北海道民族学会後援)

【日 時】:2008年3月13日(木)。午後14時~午後17時30分(予定)
【会 場】:北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 W309教室(3階)
      (札幌市北区北10条西7丁目、地下鉄南北線北12条駅下車・徒歩10分)

【プログラム】
14:00 開会 
14:05-14:35 谷中章浩
 「明治初期の外賓による北海道巡覧に関する研究:アイヌと外賓の関わりを中心に」北海道教育大学大学院教育学研究科 (主査 百瀬響)
14:35-15:05 平野敦史
 「「イヨマンテ」像の変遷-儀礼研究に働いた力学と儀礼呼称の関係」 札幌大学大学院文化学研究科 (主査 本田優子)
15:05-15:35 町田裕斗
 「外国人留学生が境界を越えるとき-北海道大学における日本人と留学生の文化交流を事例として-」北海道大学大学院文学研究科(主査 桑山敬巳)
15:35-15:45 休憩
15:45-16:15 相澤聡也
 「人とモノとの関係性から見る祭礼の形成-北海道江差町における姥神大神宮祭を事例に」北海道大学大学院文学研究科 (主査 小田博志)
16:15-16:45 高橋良美
 「映し合う映画と都市-群馬県高崎フィルム・コミッションにおける再帰的な都市イメージの創出」 北海道大学大学院文学研究科(主査 小田博志)
16:45-17:20 片桐保昭
 「ランドスケープデザインにおける周辺性の表現とその可能性についての考察」北海道大学大学院文学研究科 博士論文準備中 (主査 宮武公夫)
17:20-17:30 総合コメント、閉会

アレクサンドル・カンチュガ氏講演会「ロシア沿海州ウデヘ族の過去と現在」(ロシア語・通訳付き)
(北海道民族学会・北大文学研究科北方研究教育センター共催/北大アイヌ・先住民研究センター後援)

【日 時】:2008年1月29日(火)18:30~20:00
【会 場】:北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟W309
【講 師】:アレクサンドル・カンチュガ氏(ウデヘ文化伝承者)

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2007年度第2回講演会
    日本文化人類学会北海道地区研究懇談会・北海道民族学会 共催
     ■日時・会場:2007年12月16日(日)(研究会終了後) 16:00~17:30
       会場:北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(通称:W棟)W309教室
            (札幌市北区北10条西7丁目、地下鉄南北線北12条駅下車・徒歩10分)
       講師:桝谷隆男氏(北海道札幌拓北高等学校)
       演題:「楽器と音楽のルーツを探る~鹿笛と法螺貝を中心に」

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音楽学では顧みられない狩猟用音具の鹿笛、鳥笛は諸民族音楽にしばしば登場する。 また、山伏 の象徴とされる法螺貝に楽譜が存在することは知られていない。実演をまじえながら、音具から見える音楽の起源をさぐる。

2007年度北海道民族学会・日本文化人類学会北海道地区懇談会共催第1回講演会
 北海道大学文学研究科北方研究教育センター第2回講演会
(道民族学会・日本文化人類学会北海道地区懇談会・北大文学研究科北方研究教育センター共催)

【日 時】:10月21日(日)16:00~17:30
【場 所】:北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(通称:W棟)W309教室
【演 題】:「よみがえったナーナイの樹皮舟」
【講 師】:佐々木史郎(国立民族学博物館教授)
【要 旨】:2005年8月にロシア連邦ハバロフスク地方のコンドン村で、先住民族ナーナイがかつて猟や漁に使用していた白樺樹皮舟の復元製作を行った。本樹皮舟は国立民族学博物館に収蔵され、現在企画展「世界を集める―研究者が選んだみんぱくコレクション」に展示されている。その製作には白樺樹皮を扱う技術の粋が集められており、またこの舟自体の性能が予想された以上に高いこともわかった。今回の発表ではこの樹皮舟の製作過程と使用方法、そしてその特徴について紹介する。

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 ポスター(pdf)

台湾・原住民族法ワークショップ
   日 時:8月21日(火)午前9時30分~午後5時
   会 場:北海道大学人文社会科学総合教育研究等W309号
   主催・問い合わせ先:北海道大学アイヌ・先住民研究センター