津曲敏郎 「デルス・ウザーラはどんなことばを話したか?」
北海道大学総合博物館 土曜市民セミナー
2006年1月14日(土)
国際シンポジウム「ヌルカン永寧寺碑文と中世の東北アジア」
日 時:2005年11月12日(土)9時~17時30分
会 場:北海道大学 文系総合講義棟 W103室
主 催:特定領域研究 「中世考古学の総合的研究―学融合を目指した新領域創生―」(領域研究代表 中央大学 前川要)
研究区分 「B01-2中世の東北アジアと考古学-奴児(ヌル)干(カン)永寧寺をとりまく東北アジアの文化交流と諸民族の動向」班(研究代表・北海道大学 菊池俊彦)
「C01-2北東アジア中世遺跡の考古学的研究」班(研究代表・札幌学院大学 臼杵勲)
趣 旨:近年めざましく研究の進んでいる中世北方史の分野では、日本史と中国史それに考古学の研究者による学融合をめざした試みが活発である。本シンポジウムでは、明朝がアムール川の河口近くに置いた奴児(ヌル)干(カン)都司(とし)という役所、およびそれに併設した永(えい)寧寺(ねいじ)に焦点を置き、北方地域における人とモノの動き、文化の接触と変容を明らかにする。
日 程
9時~12時
趣旨説明 菊池俊彦(北海道大学)
楊(ヤン) 暘(ヤン)(吉林省社会科学院歴史所)「永寧寺碑文が記す奴児干都司と黒龍江下流域・
サハリンの先住民族との関係」
アレクサンドル=R=アルテミエフ(ロシア科学アカデミー極東支部歴史・考古・
民族学研究所)「アムール川下流域における13~15世紀の仏教寺院」
13時~17時30分
臼杵 勲(札幌学院大学)「東北アジアの仏教遺跡」
佐川正敏(東北学院大学)「東北アジアの視座から奴児干永寧寺跡出土瓦を考える」
三宅俊彦(東洋文庫)・アレクサンドル=L=イーブリエフ(ロシア科学アカデミー極東支部歴史・考古・民族学研究所)「中世の北東アジアにおける銭貨流通―金代を中心に―」
榎森 進(東北学院大学)「奴児干都司とアイヌ民族」
瀬川拓郎(旭川市博物館)「サハリンと千島から出土する擦文土器―サハリン・アイヌの成立をめぐって―」
シンポジウム 司会:中村和之(函館工業高等専門学校)
申込方法:参加ご希望の方は件名「シンポジウム申込み」としてシンポジウム参加氏名および所属、懇親会参加の有無、ならびに連絡先を明記してEメールまたはFax、葉書にてお申込ください。
申込〆切:2005年11月5日(土) ※参加料 無料、資料代・懇親会費 実費
申込先・問合せ先:〒042-8501 函館市戸倉町14-1 函館工業高等専門学校 中村和之 宛
Tel/Fax:0138-59-6363 E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
※ お問合せは、できるだけEメールでお願いします。
北海道の古人骨が語る先住民の歴史
日 時:2005年10月24日(月) 15:00~17:00
場 所:札幌医科大学記念ホール (札幌市中央区南1条西18丁目)
趣 旨:札幌医科大学解剖学教室では、先史時代から近世に至る遺跡の発掘調査により出土した古人骨について、その鑑定と保管の依頼を受けてきました。本学研究者が収集した古人骨なども含めると、700体あまりにもなります。これらの古人骨研究によって、北海道に生きた人々の成り立ちをはじめ様々なことが明らかになりました。本セミナーでは古人骨への畏敬の念をこめて、その研究成果を報告します。
第20回北方民族文化シンポジウム 〔第20回記念大会〕
テーマ 文化の十字路 -北太平洋沿岸の文化-
当シンポジウムではこれまでも東西、南北の諸文化が行き交う地域として北太平洋沿岸地域に注目し、その共通する文化に焦点をあててきました。第20回の開催を機に、内外の多数の研究者の参加を得て、同地域の文化のあり方を再度検討します
日 程:平成17年10月21日[金]~23日[日]
*コンサート 10月21日[金] 18:30-20:00
*シンポジウム 10月22日[土]、10月23日[日]
会 場:オホーツク文化・交流センター (網走市北2条西3丁目 電話0152-43-3704)
渡邊欣雄氏講演会
講 師:渡邊 欣雄氏(首都大学東京 教授、専門:社会人類学、沖縄民俗学、文化地理学)
日 時:2005年10月15日(土) 18:00~19:00
会 場:北海道大学 人文社会科学総合教育研究棟 W516教室(文学部とつながっています)
演 題:「調査対象国・地域で受賞して―沖縄と中国―」
主 催:北海道民族学会
後 援:帯広大谷短期大学
連絡先:北海道民族学会事務局(北海道大学文学部、佐々木研究室内011-706-3067、 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)