■開催日時・会場
日時:2006年7月9日(日)16:20-17:00
会場:北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(通称:W棟)W202教室
(札幌市北区北10条西7丁目、地下鉄南北線北12条駅下車・徒歩10分)
■総会(16:20-17:00)
1.議題
(1) 2005年度事業報告および決算報告
(2) 2006年度事業計画および予算案
(3) 会則の改正について
以上、いずれも原案通り了承されました。
2.報告事項
(1) 日本文化人類学会の理事改選により、北海道地区からは松岡悦子氏(本会運営委員)が2006-7年度理事として選出されました。これまでどおり、本会との共催で講演会事業を行うことが確認されました。
(2) 昨年度総会で要望の出された学生の会費割引については、運営委員会で協議の結果、見送ることとなりました。理由として、学生会費を設定している学会に比べて本会は会費がさほど高額ではないこと、会費収入に余裕がないことが説明されました。
(3) 会誌の販売価格を値下げしたことに伴い、特に機関購入の可能な会員は購入に協力してほしい旨、報告がありました。
3.意見交換
(1) 各研究機関等で各種講演会を開催する際に、本会の後援を積極的に呼びかけてはどうか?
→本会の周知につながるし、本会からはHP・メーリングリスト等で広報に協力できるので、おおいに利用してほしい。
(2) 昨年度総会でも検討の要望があった修論・博論発表会を企画・実施してはどうか?
→各大学で提出・審査時期がまちまちなうえ、独自に実施しているケースもあるなど、むずかしい問題もある。日本文化人類学会北海道地区主導のかたちで、実施を検討するか、あるいは本会研究会の時間枠拡大で対応するなどのかたちがありうる。
議事録
2005(平成17)年度事業報告
(詳細は『北海道民族学』第2号参照、一部今年度の事業を含む)
1.総会
2005年7月3日(北海道大学)
2004年度事業報告・決算、2005年度事業計画・予算、会費額の決定、新役員の選任、報告事項、意見交換
2.運営委員会
2005年7月3日(北海道大学)
総会議事の整理・確認
2005年10月3日(北海道大学)
収支中間報告と会費納入の促進、会誌の査読制導入に伴う作業日程調整、講演会実施計画、第2回研究会の日程決定
3.研究会
2005年7月3日(北海道大学)
3名の研究発表
2005年12月17日(北海道大学)
4名の研究発表
4.講演会
2005年7月2日(北海道大学)
Sidney Cheung氏講演会(日本文化人類学会北海道地区研究懇談会と共催)
2005年10月15日(北海道大学)
渡邊欣雄氏講演会(帯広大谷短期大学と共催)
2006年3月28日(旭川こども冨貴堂)
あべ弘士氏講演会(日本文化人類学会北海道地区研究懇談会と共催)
5.会誌刊行と送付・販売
査読制の導入、判型・誌名の変更、ISSNの取得、投稿規定変更
2006年3月31日発行(奥付、実際の納品は4月19日)
納品後即日発送、ただし2005年度会費未納者には発送停止(過年度会費の督促)の措置
バックナンバー販売(非会員3000円/会員1500円)、機関購入の呼びかけ(これまでに2セット)、ミュージアム・ショップ等での委託販売(1件)
6.ホームページの立ち上げと更新
2005年8月リニューアル立ち上げ、以後随時更新(2006年7月現在 約1300件のアクセス)
2006(平成18)年度事業計画
1.総会の開催(第1会研究会と同日開催)
2.研究会の開催(2回:7月、12月)
3.講演会の開催(2~3回、日本文化人類学会北海道地区研究懇談会と共催)
4.名簿の作成
5.『北海道民族学』第3号の刊行(11月15日エントリー締め切り、12月15日原稿締め切り)
6.会誌販売の促進:販売価格の見直し(非会員2000円/会員1000円、過年度号については1000円/800円)