NPO法人しゃがぁの西村です。
9月17日(土),18日(日)両日、札幌にて以下のイベントを開催します。
ご興味のある方に紹介いただけると幸いです。
また、札幌イベントのあと、10月後半より、東京、大阪、京都、岡山、倉敷、福岡、門司港などで、様々なイベントを開催します。
詳細は、NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ - 秋のイベントツアー! (shagaa.com) からご覧下さい。
詳細は、NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ - 秋のイベントツアー! (shagaa.com) からご覧下さい。
馬頭琴を聴いて…その音色に感動し、憧れ、その習得に突き進んだ二人の演奏家、嵯峨治彦氏と福井則之氏…
先を行く嵯峨氏に憧れた福井氏がいたり、彼らの演奏に魅了され、憧れたたくさんの人々がいることでしょう。
遊牧文化の粋と言って良いでしょう馬頭琴は草原を自由に走り回るが如き寛大さで彼らを迎え入れ、彼らはそれぞれに何かを目指し続けて自由に走りこられたことでしょう。
そして、素晴らしき高みに彼らを導いてくれ、私たちはそれを聴く機会を得られました。
先を行く嵯峨氏に憧れた福井氏がいたり、彼らの演奏に魅了され、憧れたたくさんの人々がいることでしょう。
遊牧文化の粋と言って良いでしょう馬頭琴は草原を自由に走り回るが如き寛大さで彼らを迎え入れ、彼らはそれぞれに何かを目指し続けて自由に走りこられたことでしょう。
そして、素晴らしき高みに彼らを導いてくれ、私たちはそれを聴く機会を得られました。
型や枠にはめて評するつもりはありませんが、数少ない馬頭琴演奏者の来日、来道を知るや教えを請い、努力に努力を重ね習得し、さらに様々な音楽、楽器らとセッションを重ねながら馬頭琴の楽器としてのグローバルな可能性を模索し続け独自の演奏スタイルを確立した嵯峨治彦氏、そして、内モンゴル地域の馬頭琴、またそれの前身であるチョールにいたるまで勉強に研究、試行錯誤を重ねながらそれらの復活、維持、伝承を続けながら研鑽を重ねてきた福井則之氏、彼らの馬頭琴に対する真摯な姿勢は、まるで目を輝かせながら朝から晩まで馬頭琴をいじくり回す童のような純粋さをいまだに感じさせるものがあります。
そんな二人に舞台上でお互いにお互いをインスパイアしあいながら演奏をしていただき、観客はその様子を横で覗き聴く…というコンサートを企画しました。
とても貴重な二人のセッションを聴く機会です!
どうぞ、ぜひ、おはこびのほどを~
どうぞ、ぜひ、おはこびのほどを~
【プログラム】
18:30:トーク「モンゴルの初めの楽器と歌が生まれた物語」(約20分) by 西村幹也
18:55:馬頭琴コンサート(途中休憩あり)
(20:30~打ち上げ)
【日時】
2022年9月17日(土) 18:30~(18時開場)
18:30:トーク「モンゴルの初めの楽器と歌が生まれた物語」(約20分) by 西村幹也
18:55:馬頭琴コンサート(途中休憩あり)
(20:30~打ち上げ)
【日時】
2022年9月17日(土) 18:30~(18時開場)
【場所】
フリースペース&カフェ AMICA
札幌市西区琴似2条3丁目1-10 共栄ビル4F
フリースペース&カフェ AMICA
札幌市西区琴似2条3丁目1-10 共栄ビル4F
※このイベントはAFF2の助成を受けて開催されています。
時に、日本人演奏者の方に参加いただいて、「モンゴルの馬頭琴と民話がたり」としてお届けしてきましたが、この秋から、タイトルを「モンゴルの馬頭琴と噺」、西村単独ライブの時は「モンゴルの噺」と変えることにしました。
「まるで落語を聞いてるみたい」と仰って下さる方が多くて、「モンゴル落語」と名乗ろうか?とも思ったのですが、モンゴルの民話…落ちないことが結構ありまして…。「物語としてどうよ?」みたいなことにもなります…。
いわゆる、「朗読」や「読み聞かせ」というものとは違って、物語を紹介しながら遊牧文化を解説するといったものです。一人でボケとツッコミをしながらの民話紹介です。
なので、「ものがたり」の意味もあるし、「めずらしいはなし」の意味もある「噺」を名乗ることにしました。
「モンゴル語だと、こんな具合に頭韻ふんで~、んで、脚韻はこんな感じで~」
「モンゴル遊牧民にとって外来の神様たちって…」とかといった噺、話に併せて馬頭琴で曲をのせていただいて、馬頭琴コーナーではがっちり演奏を楽しんでいただく…そんな舞台です。
【日時】
9/18(日)
第一ステージ
14:00~15:30(開場13:30)
あなぐまとやまねこ
仏様が人を作った話
オールガンシャルの物語
フフーナムジル
9/18(日)
第一ステージ
14:00~15:30(開場13:30)
あなぐまとやまねこ
仏様が人を作った話
オールガンシャルの物語
フフーナムジル
第二ステージ
18:00~19:30(開場17:30)
仏様が馬頭琴を作った話
太陽と月と人の話
エルヒーメルゲン
馬頭琴と歌が生まれたわけ
18:00~19:30(開場17:30)
仏様が馬頭琴を作った話
太陽と月と人の話
エルヒーメルゲン
馬頭琴と歌が生まれたわけ
[ウーレンボルオープンステージ]
第一部、第二部の間(16~17時)で、それぞれ好きな楽器でウーレンボルをお披露目する、ウーレンボルオープンマイク!お好きな楽器をお持ち下さい!
★メロディラインでも伴奏でもOK。ご希望ありましたら桑原がメロディor伴奏弾きます。最後にみんなで合奏してみましょう!
★馬頭琴のウーレンボル伴奏に挑戦してみたい方にはレクチャーしますので、一緒に弾きましょう!(16時30分頃)(2名限定)
※参加費無料ですが、ライブの第一部、もしくは第二部チケットを購入した方が参加出来ます。
第一部、第二部の間(16~17時)で、それぞれ好きな楽器でウーレンボルをお披露目する、ウーレンボルオープンマイク!お好きな楽器をお持ち下さい!
★メロディラインでも伴奏でもOK。ご希望ありましたら桑原がメロディor伴奏弾きます。最後にみんなで合奏してみましょう!
★馬頭琴のウーレンボル伴奏に挑戦してみたい方にはレクチャーしますので、一緒に弾きましょう!(16時30分頃)(2名限定)
※参加費無料ですが、ライブの第一部、もしくは第二部チケットを購入した方が参加出来ます。
【会場】
フリースペース&カフェ AMICA
札幌市西区琴似2条3丁目1-10 共栄ビル4F
フリースペース&カフェ AMICA
札幌市西区琴似2条3丁目1-10 共栄ビル4F
【演奏者プロフィール】
桑原志保美 馬頭琴
デザイン系の学校を卒業後、陶芸家を目指していたが漫画家になった。そして前から気になっていた馬頭琴を弾いてみたくなった。弾いてみたらモンゴルの草原に行ってみたくなった。草原に行ってみたら、まだ草が生えてなくて、砂嵐に巻き込まれた。そんな女です。
桑原志保美 馬頭琴
デザイン系の学校を卒業後、陶芸家を目指していたが漫画家になった。そして前から気になっていた馬頭琴を弾いてみたくなった。弾いてみたらモンゴルの草原に行ってみたくなった。草原に行ってみたら、まだ草が生えてなくて、砂嵐に巻き込まれた。そんな女です。
西村幹也 トーク・民話語り
NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長。文化人類学を専門とし、フィールドワークを継続中。活動の範囲は音楽や芸術、写真などに及び、日本国内でコンサートや写真展なども精力的に開催。2012年にはモンゴル国より友好勲章を授与される。「もっと知りたい国モンゴル」など。
NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長。文化人類学を専門とし、フィールドワークを継続中。活動の範囲は音楽や芸術、写真などに及び、日本国内でコンサートや写真展なども精力的に開催。2012年にはモンゴル国より友好勲章を授与される。「もっと知りたい国モンゴル」など。
※本公演はAFF2の助成を受けて開催されています。